佐川急便“スマホへサイン”で荷物を受領…配達完了通知も迅速

自動車 ビジネス 企業動向
サービス画面イメージ
サービス画面イメージ 全 2 枚 拡大写真

 佐川急便は8日、スマートフォンを利用した「電子サイン」を開始したことを公表した。すでに4月より、一部エリアでの対応を開始しているという。

 通常、宅配便の受け取りには、伝票への押印もしくはサインが必要となるが、「電子サイン」では、専用タッチペンでスマホ画面へのサインが可能となっている。

 宅配便の配送について、送り主は、受領印情報で配送完了を確認できるが、これまでは配達日翌日以降のデータ提供となっていた。「電子サイン」では、最短5分で確認できるという。また受け取り側も、これまでは複数荷物にそれぞれサインが必要だったが、「電子サイン」では、一括での受領が可能になる。

 さらに今後は、ドライバーがスマートフォンを携行することで、新商品や新サービスをその場で提案するといった使い方も想定しているとのこと。佐川急便では、2017年度までに全国の配達員5万人にスマホを配備する方針だ。

佐川急便、スマホにサインで荷物を受領できる「電子サイン」開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る