小倉クラッチの通期決算…欧州や国内の需要減で減収減益

自動車 ビジネス 企業動向
小倉クラッチ(参考画像)
小倉クラッチ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

小倉クラッチは5月11日、2015年3月期(通期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は369億9800万円(前年同期比-2.8%)、営業利益は9億5100万円(-4.3%)、経常利益は10億4100万円(-8.0%)、純利益は4億1000万円(-14.1%)だった。

輸送機器用事業では、北米では堅調に推移したが、欧州や国内需要の冷え込みの影響等から販売は減少した。一般産業用事業では、アジアの設備投資の増加等により、モーター、変・減速機、昇降・運搬業界向けの販売が増加。全体の売上は微減となった。

今期の業績見通しについては、売上高400億円(+8.1%)、営業利益13億円(+36.6%)、経常利益12億円(+15.2%)、純利益7億5000万円(+82.8%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る