「日本の地図をすべてゼンリン基盤とする」ゼンリンが中計を策定…2019年度に営利100億円

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ゼンリンのデータを使用した地図はシンプルで見やすいタイプ。
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ゼンリンは、2015年度からスタートする新中期経営計画「ゼンリン・グロウス・プラン2020(ZGP2020)」を策定した。

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新しい計画では、経営ビジョンである「情報を地図化する世界一の企業」の実現を目指して、位置情報サービスの拡充や、防災・減災に対する意識の高まり、安全運転支援など、多様化する地図情報ニーズに対して情報の差別化とコストリーダーシップを実現し、「日本の地図をすべてゼンリン基盤とする」ことを目指す。

このため、利用シーンを「創造」した用途開発による収益拡大、品質・価格・納期・多様性・拡張性を追及した時空間情報システムの安定運用、生産性改革の実現による固定費率の低減に取り組む。

数値目標は、計画最終年度の2019年度に売上高700億円、営業利益100億円、ROE12%以上を目指す。

《レスポンス編集部》

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