【メルセデス AMG GT 日本発表】モータースポーツを心から愛する人間が創り上げたクルマ

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メルセデス AMG GT
メルセデス AMG GT 全 8 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、『メルセデス AMG GT』を発表。そのプレス発表会にドイツ本国からメルセデスAMG社CEOのトビアス・ムアース氏が来日し、メルセデスAMG GTとともに、AMG社について説明を行った。

「AMGのレーシングスピリットと技術を余すことなく備えたスパルタンなスポーツカーがメルセデスAMG GTだ」とムアース氏は述べる。「モータースポーツで培ったAMG独自の技術を惜しみなくつぎ込みながら、メルセデスの安全性と快適性を備えている、“ハンドクラフテッド・バイ・レーサーズ”」。それがメルセデスAMG GTだとした。

AMGとモータースポーツとの関係は45年以上前からスタートした。当初から、モータースポーツこそが技術力の優秀性を何よりも端的に示すという信念のもとに、メルセデスベンツの市販車をベースに独自の改良を施したレーシングマシンを製造。数々のレースにおいて優秀な成績を収めてきた。

現在もF1をはじめ、ドイツツーリングカー選手権(DTM)に参戦。また、GT3マシンで参戦する、全世界のプライベートチームのサポートを行い、レーシングフィールドで培った技術を常に発展させながら、市販車にフィードバックしている。

ムアース氏は、「そういった技術を惜しみなく注ぎ込み、メルセデスの歴史に名を残す特別なスポーツカーを生み出してきた。そして、何よりもスポーツカーを愛する人のために、モータースポーツを心から愛する我々が作り上げたマシンがこのメルセデス AMG GTなのだ」と、情熱をもって開発したことを強く語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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