コスモ石油、原油価格下落の影響で当期赤字777億円…2015年3月期決算

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コスモ石油が発表した2015年3月期連結決算は、原油価格下落による在庫評価損の影響で当期損益が777億円の赤字となった。前年同期は43億円の黒字だった。

売上高は前年同期比14.2%減の3兆0358億円と大幅減収だった。石油事業で原油価格下落と製品販売数量が減少したため。

損益では、原油価格下落に伴って発生した在庫評価の影響が売上原価を大幅に押し下げて営業損益は384億円の赤字、経常損益が496億円の赤字だった。在庫評価影響を除いた経常利益は665億円で、前年同期比408億円の増益だった。石油事業で適正マージンを確保したことが影響した。

今期の通期業績見通しは、売上高が同13.7%減の2兆6210億円と減収を予想する。収益は営業利益が585億円、経常利益が490億円、純利益が210億円と黒字化を予想する。

《レスポンス編集部》

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