マレーシア軽便鉄道3号線、7グループが受注に意欲

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マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

軽便鉄道(LRT)3号線の建設プロジェクト(90億リンギ規模)のプロジェクト・デリバリー・パートナー(PDP)は7月に発表される予定だ。

プラサラナ・マレーシアのアズミ・アブドル・アジズ社長は企業の合弁など7グループが受注に意欲を見せており、入札書類を取得したと明らかにした。

LRT建設プロジェクトでPDPが指名されるのは今回の3号線が初めてとなる。プロジェクトを受注したPDPはコストの6%をマネジメント料として受け取ることになる。3号線の路線案は3カ月間に渡り一般に公開され、フィードバックが受け付けられる。

3号線は2020年の独立記念日、8月31日の完成を目標としている。これまでの報道によると、ガムダとMMC、マレーシアン・リソーシズ・コープ、ジョージ・ケント(M)、ナザ・グループ、UEM、サンウェイなどが関心を寄せていると見られている。

また、アハマド・ザキ・リソーシズやIJMコープなどが関心を持っているとの観測も浮上している。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、5月13日、ベルナマ通信、5月12日)

千田真理子

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