ロータス、新フラッグシップ「エヴォーラ400」の価格を発表

自動車 ニューモデル 新型車
エヴォーラ400
エヴォーラ400 全 8 枚 拡大写真
ロータスカーズは5月18日、『エヴォーラ400』の世界各国での車両価格を発表。イギリスでは7万2000ポンド、日本円にすると約1320万円となっている。これは各国の税金を含んだもの。

エヴォーラ400は今年のジュネーブショーで公開された、ロータスの新しいフラッグシップモデル。ミッドシップ搭載された3.5リットルV6スーパーチャージャーは最大出力400hp、最大トルク410Nmを発生。ロータス史上もっともパワフルでもっとも速い市販モデルだ。

1320万円という価格はベーシックな状態のものだが、APレーシング製のコンポジットブレーキディスクをはじめLSD、オートエアコン、GPSナビなどの装備を含む。

オプションリストにはAT(2000ポンド)、インテリアトリムのアルカンタラへのアップグレード(2500ポンド)、メタリック塗装(900ポンド)といった項目が並ぶ。

また1250ポンドの「ブラックパック」ではルーフとサイドシル、リアウイングが光沢ブラック塗装、ルーフライニングがダークな色となる。

このほか軽量鍛造ホイールに変更(2000ポンド)、ブレーキキャリパーをイエローもしくはブラックに変更(300ポンド)といったメニューも用意されている。

ロータスカーズを擁するグループ・ロータスのCEO、ジャンマルク・ゲールズは「エヴォーラ400の価格は、非常に高い競争力を持っています。最大のメリットは、他のスポーツカーやスーパーカーでは得られない、比類なきロータスのドライビング体験です」とコメント。

エヴォーラ400のデリバリーはヨーロッパで8月から、アメリカでは12月からの予定。日本市場でのスケジュールは公表されていないが、中国では「2016年初頭になる」とのことだ。

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る