【新聞ウォッチ】タカタ、米運輸省と合意…エアバッグ欠陥認め全米で3400万台リコール

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タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード(資料画像)
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード(資料画像) 全 2 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全2枚】

2015年5月20日付

●東芝不適切会計利益水増し2事業400億円ETC電力計コスト増、計上せず(読売・1面)

●タカタ、全米リコール、エアバッグ2500万個、欠陥認める、車会社と重複か(読売・1面)

●被災地巡り3年半、美容室バス終着点(朝日・9面)

●存在感増す訪日客、好決算続出、航空・鉄道軒並み増収(毎日・1面)

●そこが聞きたい、水素社会の可能性、トヨタ自動車副社長・加藤光久氏、究極エコカーで貢献(毎日・11面)

●トヨタ新工場CO2半減、車大手、生産から環境対応、日産は工業用水15%減(日経・1面)

●欧州新車販売7%増、20カ月連続プラス、消費持ち直し、4月(日経・6面)

●低価格車「ナノ」タタ自が一部改良(日経・9面)

●車7社、今期、新興国通貨安業績に重荷(日経・15面)

ひとくちコメント

自動車部品メーカー、タカタ製エアバッグのリコール問題で、米国の運輸省は、これまでリコールとなったものも含めて約3400万台をリコールの対象とすることで、タカタと合意したと発表した。

きょうの未明に米運輸省がワシントンで記者会見を開き明らかにしたもので、きょうの読売が「タカタ、全米リコール、欠陥認める」と報じてはいたが、詳細については朝刊の締め切りには間に合わなかった。

ネット媒体などの速報によると、今回のリコールについて、米運輸省は「タカタはみずからの部品に欠陥があったことを認め、車の運転席と助手席に搭載されるエアバッグ部品のリコールを全米に拡大することで合意した」という。

また、タカタ側は「特に湿度の高い地域で長期間使用するとエアバッグに不具合が起きる可能性があることや製造上問題があった可能性があることを米運輸省に報告、協力する」としている。

リコール対象が拡大したことで、米国ではこれまでで最大規模のリコールになったようだが、今回、全米でのリコールを認めたことで、他の国でも同様の対応を迫られる可能性が高く、リコール費用がどこまで膨らむのか。タカタの存続も含めて業績のさらなる悪化が懸念される。

《福田俊之》

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