メルセデスの“6輪” Gクラス、映画『ジュラシック・ワールド』に起用

モータースポーツ/エンタメ 映画
『ジュラシック・ワールド』に起用されたメルセデスG63 AMG 6×6
『ジュラシック・ワールド』に起用されたメルセデスG63 AMG 6×6 全 2 枚 拡大写真

日本市場にも、少数限定で導入されたメルセデスベンツ『G63 AMG 6×6』。この『Gクラス』ベースの6輪車が、ハリウッドの有名映画に起用される。

これは5月18日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。『ジュラシック・パークシリーズ』の第4作、『ジュラシック・ワールド』に、メルセデスベンツG63 AMG 6×6が起用された、と発表している。

G63 AMG 6×6は、高いオフロード走破性能を備えたプレミアムSUVとして、世界中で人気の高いメルセデスベンツGクラスをベースに、メルセデスベンツが開発。車名の6×6とは、6輪車で全輪を駆動することを意味する。メルセデスベンツは、ベース車両の『G63 AMG』のボディを延長。後部に荷台のあるピックアップトラックとし、車輪を1軸追加して6輪車とした。

パワートレインは、G63 AMG 譲りの5.5リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。最大出力544ps、最大トルク77.5kgmというパワフルな性能を発揮する。トランスミッションは、AMGスピードシフトプラス7Gトロニック。

車両重量は3850kgとヘビー級。それでも、5つのディファレンシャルロックを備え、37インチの足回りには、タイヤ空気圧のコントロールシステムを装備。Gクラス伝統のオフロード性能に磨きをかけ、砂漠などでは圧倒的な走破性能を実現した。

今回、メルセデスベンツは、ユニバーサルと協力。ユニバーサル・ピクチャーズが製作する映画、『ジュラシック・ワールド』に、メルセデスベンツG63 AMG 6×6が起用される。前作以来、14年ぶりの作品となり、米国では6月、公開される予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る