メルセデス版 ルノー カングー、シタン に新エンジン搭載

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツCITAN
メルセデスベンツCITAN 全 2 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは5月12日、商用車の『シタン』の欧州仕様車に、新エンジンを搭載すると発表した。

画像:メルセデスベンツ シタン

シタンは2012年4月、メルセデスベンツの新世代LCV(軽商用車)として誕生。ダイムラーとルノーの提携効果を生かし、ルノーのLCV、『カングー』をベースに開発されたのが、シタンとなる。

カングーとの違いは、フロントマスク。スリーポインテッドスターを配したグリルやヘッドランプは、シタンの専用デザインとなっており、メルセデスベンツ車の一員との主張を明確にした。

ラインナップは、カングーに準じる。ホイールベースや全長の違いによって、「コンパクト」、「ロング」、「エクストラロング」の3タイプを設定。ボディの種類はパネルバンを基本に、商用ユースに対応した各種モデルを用意する。

今回、メルセデスベンツは、欧州向けのシタンに新エンジンを搭載。欧州の最新排出ガス規制、ユーロ6に適合。「ブルーエフィシエンシー」パッケージでは、ディーゼルエンジンのトルクが引き上げられた。「クルーバス」には新たに、「ツアラー」の呼称が採用されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ホンダ『ヴェゼル』に“都会派”の新グレード「RS」登場、全高45mm下げ機械式駐車場にも対応
  3. 日産『サクラ』に伸縮式ソーラールーフ、年間3000km走行分を発電可能…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日本にはないトヨタ『C-HR』、改良モデルの発表に「復活して」待望の声続々と
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る