日本サッカー協会と豊田市が昨年10月に協定を締結した「JFAこころのプロジェクト」に、今年度から中京大学とトヨタ自動車が支援団体として参画。プロジェクト名を「MIRAIへつなぐ『夢の教室』 in 豊田」とし、5月28日より豊田市内の22小学校51クラスで授業をスタートする。
授業開始に先立ち行われた記者会見には、同プロジェクト最高顧問の川淵三郎キャプテン、太田稔彦 豊田市長が出席。また、夢先生として小学校を訪問する、トヨタ自動車に所属する社会人学生として中京大学で学ぶフィギュアスケートの小塚崇彦選手をはじめ、中京大学、トヨタ自動車所属のアスリートの代表らが多数参加した。
MIRAIへつなぐ「夢の教室」 in 豊田は、JFAが全国で展開する「JFAこころのプロジェクト」をベースとした社会貢献活動。子どもたちのために、地元のアスリートらが小学校を訪れ、体育館で一緒に体を動かすゲームや、教室で夢について語り合うことを通じて、夢を持つことの素晴らしさ、努力をすることやチームワークの重要性を伝える。
今回の産学官四者による連携は、全国初のケースであり、新たな協働体制として全国へ情報発信していきたいとしている。