路外逸脱のクルマが炎上、自殺を図った運転者死亡

自動車 社会 社会

24日午前7時45分ごろ、愛知県尾張旭市内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。水路に転落する事故が起きた。クルマは出火しており、約30分で全焼。車内から運転者の焼死体が発見された。自殺を図ったものとみられている。

愛知県警・守山署によると、現場は尾張旭市稲葉町5丁目付近で車線区別のない幅員約3.5mの直線区間。現場を通りかかった人が水路に転落した状態で炎上している乗用車を発見。消防に通報した。

地元消防が消火作業を行ったが、クルマは約30分で全焼。車内からは運転者の焼死体が発見された。後の調べでこのクルマを所有する80歳の男性と判明している。

男性の自宅からは遺書のような物も発見された。自殺を図ったものとみられ、直接の死因は一酸化炭素中毒だった。警察では車内に置いていた練炭などの火がクルマの内装品に延焼した可能性も視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る