車両用ワイパー関連技術、特許総合力トップはボッシュ…パテントリザルト調べ

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ボッシュ シリコンプレッテ(参考画像)
ボッシュ シリコンプレッテ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

パテント・リザルトは、日本に出願された車両用ワイパー関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査を実施。その結果を特許・技術調査レポート「車両用ワイパー関連技術」にまとめた。

調査は、1993年以降に日本の特許庁で公開された、ワイパーを構成するアーム、ブレード、及びワイパーアッセンブリーや駆動方法等に関する特許を集計。各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。その結果、総合力ランキングでは、1位ボッシュ、2位ミツバ、3位アスモとなった。

総合力上位3社の有効特許件数に大きな差はないが、総合力ではボッシュが他の2社よりも高くなっている。ボッシュはワイパーブレードに関して注目度の高い特許が多くなっている。これは総合力3位のアスモも同様で、総合力2位のミツバはワイパーアームや駆動方法について注目度の高い特許が多くなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

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