車両用ワイパー関連技術、特許総合力トップはボッシュ…パテントリザルト調べ

自動車 ビジネス 企業動向
ボッシュ シリコンプレッテ(参考画像)
ボッシュ シリコンプレッテ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

パテント・リザルトは、日本に出願された車両用ワイパー関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査を実施。その結果を特許・技術調査レポート「車両用ワイパー関連技術」にまとめた。

【画像全2枚】

調査は、1993年以降に日本の特許庁で公開された、ワイパーを構成するアーム、ブレード、及びワイパーアッセンブリーや駆動方法等に関する特許を集計。各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。その結果、総合力ランキングでは、1位ボッシュ、2位ミツバ、3位アスモとなった。

総合力上位3社の有効特許件数に大きな差はないが、総合力ではボッシュが他の2社よりも高くなっている。ボッシュはワイパーブレードに関して注目度の高い特許が多くなっている。これは総合力3位のアスモも同様で、総合力2位のミツバはワイパーアームや駆動方法について注目度の高い特許が多くなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る