デリー最高裁判所は先日、警察庁からのCCTVカメラ設置要請を拒否したとタイムズオブインディアが伝えた。
設置要請のあったCCTVカメラは6630機、首都圏内の要注意区域44箇所に設置される予定で予算は40億4320万ルピー。
このプロジェクトに、承認は与えられない。費用が高く上層部での決議が必要ではと、裁判側は語る。
ブロードキャストエンジニアリングコンサルタントは、警察庁の担当とその他関係部署と協力し女性犯罪のあったエリアを現地調査しCCTVカメラを設置すべきエリア44ヶ所を検出した。
6630機のCCTVシステム設置に必要なカメラ、器具などをそろえるのに暫定費用は40億4320万ルピーとなった。
所轄官庁よりこのプロジェクト実行にかかる承認は取得し、支出額は取現決算期(2015年-2016年)の予算案に含まれておりすでに内政省に送らている、CCTVの設置は中央政府の承認のもと、直ちに進めなければならないと警察庁は訴えている。