古河電池など、非常用マグネシウム空気電池で日本包装技術協会「木下賞」を受賞

自動車 ビジネス 企業動向
古河電池と凸版印、紙製容器でできた非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」を共同開発
古河電池と凸版印、紙製容器でできた非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」を共同開発 全 1 枚 拡大写真

古河電池と凸版印刷は、非常用マグネシウム空気電池「MgBOX(マグボックス)」で、日本包装技術協会が主催する「第39回木下賞 新規創出部門」を受賞した。

木下賞は、包装技術の研究・開発に顕著な業績をあげたものや、包装の合理化・改善・向上に顕著な業績をあげたものに与えられる。

MgBOXは、古河電池と凸版印刷が共同で開発・販売する非常用電池。難燃性マグネシウムを負極物質、空気中の酸素を正極物質とし、水や海水を投入することで発電できる。大容量かつ長期間保存可能なだけでなく、使い捨て電池として使用後の廃棄が容易となるよう、紙製容器を使用している。

MgBOXの、非常用使い捨て電池というコンセプトのもと、液体紙製容器の包装技術を用いて新たな製品を開発した点が評価され、今回の受賞につながった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る