人材サービス・ウィルグループがミャンマーで現地企業と提携、法人設立

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ミャンマーで現地法人を設立
6月1日、人材サービスのウィルグループが、ミャンマーにおける現地法人GJC Myanmar Ltd.の設立と、現地企業との業務提携を発表した。

「最後のフロンティア」と呼ばれるミャンマーは、2011年の民政移管以降、政府の「経済改革」の推進と世界各国からの直接投資が増加し続け、7.5%と高い経済成長率を誇る。

ミャンマー政府は、1人あたりGDPを5年で1.7倍にする経済の高成長を目指すとしており、経済改革によるさらなる発展が世界中から注目されているが、現在の1人当たりGDPは1,215ドルとまだまだ低い水準にある。

これまでウィルグループでは東南アジアへの進出に力を入れており、主にシンガポールでの事業活動に努めてきた。OECD加盟国などでの労働力不足が見られる昨今、ミャンマーはオフショア先としても人材採用の地としても今後が期待されており、同社グループの事業戦略によりミャンマー進出を決定した。

ミャンマーでの外資民間企業の事業活動においては、現地企業との協業が最適だと判断。

シンガポールに続く2カ国目となる海外拠点での提携先企業は、Dream Job Myanmar Ltd.(ドリーム・ジョブ・ミャンマー)。ウィルグループでは今後、労働力不足解消および、ミャンマーの地域発展を目指し、現地での事業活動を行う。

現地法人と提携先企業の概要
【会社情報】
社名: GJC Myanmar Ltd.
資本金: US$ 50,000
役員: 北川 聡、北村 博志
株主: WILL GROUP Asia Pacific Pte. Ltd.(子会社)
Good Job Creations(Singapore) Pte. Ltd. (子会社)
事業内容: コンサルティング(経営、管理、人事)、イベント企画・運営、ウェブサイト運営、ビザ申請業務、デジタル・コンテンツ制作
【提携先企業】
社名: Dream Job Myanmar Ltd.
資本金: 5,000,000 チャット
役員: ザジ・リン
事業内容: 日本語翻訳事業、人材紹介事業、求人メディア運営事業
(引用はプレスリリースより)

ウィルグループがミャンマーで現地法人設立

《ミャンマーニュース》

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