最強の マスタング「シェルビー GT350」、5.2 リットルV8は526hpに決定

自動車 ニューモデル 新型車
シェルビー GT 350 マスタング
シェルビー GT 350 マスタング 全 7 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは6月2日、新型『シェルビー GT 350マスタング』のエンジン性能を発表した。

新型シェルビー GT 350マスタングは2014年11月、ロサンゼルスモーターショー14で初公開。同車は、新型フォード『マスタング』をベースにした高性能モデル。シェルビー GT 350は、初代が1965年誕生という伝統のモデル。マスタングの高性能モデルの象徴的存在が、シェルビー GT 350。

最新のシェルビー GT 350マスタングは、自然吸気エンジンを搭載。排気量を5.0リットルから5.2リットルに拡大したV型8気筒ガソリンエンジンは、レーシングカー譲りのフラット-プレーン クランクシャフトを採用。高回転志向とした。

足回りは、サーキット走行に対応できるチューニングを実施。フォード車初の「マグネライド」ダンパーを装着。ブレーキはブレンボ製の大容量タイプ。19インチのタイヤは、ミシュランの「パイロットスーパースポーツ」を履く。

今回、フォードモーターは、新型シェルビー GT 350マスタングのエンジン性能を発表。5.2リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力526hp、最大トルク59.3kgmに決定した。

新型シェルビー GT 350マスタングは今秋、米国市場で発売される予定。フォードモーターは、「フォードの市販車で史上、最もパワフルな自然吸気エンジン」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. ソニー・ホンダを提訴、米カリフォルニア州ディーラー団体「EV直販は違法」[新聞ウォッチ]
  4. 「スピーカー交換」も良し、「アンプDSPの追加」も良し。でも!?[初めてのカーオーディオ“とっておき”をプロが提案]
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る