マツダ アテンザ、米国で約40万台をリコール…タカタ製エアバッグ

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ アテンザ(参考画像)
マツダ アテンザ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

マツダが6月4日、タカタ製エアバッグの不具合により、日本国内で届け出た『アテンザ』のリコール(回収・無償修理)。このリコールが、米国でも行われる。

画像:マツダ アテンザ

今回のリコールは、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合が原因。日本国内で対象となるアテンザは、合計で4万2790台だった。

6月4日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は、マツダの米国法人、北米マツダから、『マツダ6』(日本名:アテンザ)のリコールの届け出を受けたと公表。日本と同じく、タカタ製のエアバッグのインフレータの不具合を原因としたリコール。

米国でリコールの対象となるのは、2003-2008年モデル。『マツダスピード・アテンザ』の2006-2007年モデルも該当する。合計で、およそ40万台をリコール。米国では、運転席側のエアバッグが対象となる。

北米マツダは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エアバッグのインフレータを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る