インド鉄道調査団、中国と日本へ訪問

エマージング・マーケット インド・南アジア

インド鉄道省の代表調査団は今週、貨物経路や高速鉄道の新設プロジェクト調査のため中国と日本を訪れる。鉄道省の責任者ミタル氏率いる4人の代表調査団は6月12日に出発するとエコノミックタイムズは伝えている。

中国では鉄道管理を担当する政府機関の責任者と面会し、中国鉄路(国鉄)の運営状況や速度、貨物列車の運行について話しを聞く。

また上海や北京の近代的な駅や、コルカタメトロに最先端のメトロ車両を提供している中国鉄路の工場を訪問する予定だ。

日本では、国土交通省とその他の関係省庁の幹部と面会。インド西部で開発している貨物経路プロジェクトの進捗状況や、ムンバイとアハメダバード間での高速鉄道経路新設の実行可能性を検討する。

西部の貨物経路プロジェクトの大部分は、日本から資金提供を受けている。

この2か国訪問で初めて、中央政府が最も重要としている高速鉄道開発の技術的詳細を調査することになると公式声明文で語っている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  5. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  6. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  7. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  8. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  9. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  10. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る