いすゞ自動車は6月12日、自動車リサイクル法に基づき、2014年度(2014年4月~2015年3月)の指定3品目(自動車シュレッダーダスト:ASR、エアバッグ類、フロン類)に関する再資源化等実績を公表した。
2014年度の実績は、ASRの引取量は3124.8トン、取り扱った使用済み自動車は1万3255台。再資源化率は97.7%。基準値の50%以上を上回った。
エアバッグ類は、3099台(4222個)を引取り、再資源化率は94.8%で、基準値である85%を上回った。
フロン類はCFC(クロロフルオロカーボン)を726台(282.9kg)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)を1万0595台(3091.7kg)引き取り、適正に処理した。
再資源化に要した費用は総額1億6981万円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は1億5518万円で、1463万円の赤字となった。