コーチンメトロはパートナーと共同で自動料金徴収システムの開発に投資し、チケット収入から年間の特許使用料と事業収益を分配すると「ラングデインディア」が伝えた。
パートナーのアクシス銀行が料金徴収システムに必要な複雑なハードウェアやソフトウェアを導入。加えて10年間のシステム全般のメンテナンス保障としてコーチンメトロに20億8000万ルピーを投資する。
アクシス銀行はメトロの利用客にチケットの購入だけでなく電子商取引を含むすべての支払勘定に使用できる提携カードを発行する予定だ。
コーチンメトロは、メトロ以外で利用された提携カード収益について利益額の0.2%分がアクシス銀行より支払われると公式声明文に記載されている。
コーチンメトロはインド政府との共同事業で、承認済み予算は518億1000万ルピー。全体の長さ25.612kmの地下鉄は、2016年の6月までに18kmが完成予定。