マレーシア5月の自動車販売、前年比8.4%の減少 GSTの影響残る

エマージング・マーケット 東南アジア
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マレーシア自動車協会(MAA)の発表によると、会員企業による2015年5月の自動車販売台数は4万5,874台となり、前年同月比で8.4%のマイナスとなった。

前月比では13.4%の増加。生産台数は5万1,024台となり、前年同月比で6.3%のマイナスとなった。

5月の販売は乗用車が4万5,874台で前年同月比8.0%減、商用車は5,380台で11.5%マイナスとなった。生産台数は乗用車が4万6,889台で6.5%、商用車は4,135台で3.3%のそれぞれ減少となった。

1-5月の販売台数は26万4,747台で、前年同期比で3.6%マイナス。同期の生産台数は27万6,355台で4.1%増だった。

MAAは5月の販売台数が前年比でマイナスとなったことについて、景気先行きへの不透明感、物品・サービス税(GST)導入の影響の残り、消費者の高額の買い物に対する慎重姿勢があったと指摘。6月の見通しについては、ハリラヤ前の販売キャンペーン強化により5月実績を上回ると予想した。

伊藤 祐介

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