交通安全講習会に訪れた警官のパトカーが駐車場内で暴走

自動車 社会 社会

23日午後1時25分ごろ、鹿児島県枕崎市内の市施設駐車場内でミニパトカーが暴走。駐車中のクルマ2台に衝突する事故が起きた。人的な被害は無かったが、パトカーを含めて3台が小破した。警察は運転していた57歳の男性警部補から事情を聞いている。

鹿児島県警・枕崎署によると、現場は枕崎市桜山町付近にある同市施設の敷地内駐車場。同署の57歳男性警部補が運転するミニパトカーは駐車スペースにバックで進行していたところ、後方の支柱と駐車中の乗用車1台に接触。この直後に前方へ急加速し、駐車中の軽乗用車1台にも衝突した。

この事故でパトカーを含めて3台のクルマが小破したが、人的な被害は無かった。警察は警部補から器物損壊容疑で事情を聞いている。

警部補は同施設で行われていた高齢者向けの交通安全講習のために訪れていたという。警察ではアクセルとブレーキを踏み間違えたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る