全国家計調査…教育費2か月ぶり増加、世帯あたり1万783円

エンターテインメント 話題
消費支出の推移
消費支出の推移 全 6 枚 拡大写真

 総務省は6月26日、2人以上の世帯の家計調査報告について、5月分速報を公表した。1世帯あたりの1か月平均の消費支出は28万6,433円で、14か月ぶりの実質増加。このうち教育費は1万783円で、2か月ぶりの実質増加となった。

 家計調査は、一定の統計上の抽出方法に基づき選定された全国約9千世帯を対象として、家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査している。

 5月の消費支出は、1世帯あたり28万6,433円で、14か月ぶりの実質増加、前年同月比実質4.8%の増加、前月比(季節調整値)実質2.4%の増加となった。特に、住居や家具・家事用品、交通・通信、教育費が増加した。

 教育費は1万783円で、2か月ぶりの実質増加、前年同月比実質5.2%の増加となった。内訳は、授業料などが8,285円、補習教育が2,384円、教科書・学習参考教材が114円であった。年間収入階級別にみると、200万円未満は743円(うち、授業料などが714円、補習教育が29円)、1,500万円以上は2万6,739円(うち、授業料などが19,488円、教科書・学習参考教材が110円、補習教育が7,141円)。1,000万円以上の世帯では、教育費に2万円以上かけている。

教育費が2か月ぶりに増加…5月の家計調査

《工藤めぐみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る