ドラレコ導入やIT活用した過労運転防止に取り組む事業者を支援…国交省

自動車 社会 行政
ドライブレコーダーイメージ
ドライブレコーダーイメージ 全 1 枚 拡大写真

国土交通所省は、デジタル式運行記録計を導入するなど、補助金を受けて運行管理を高度化する事業者を募集すると発表した。

国交省自動車局では、自動車運送事業での交通事故防止のための取り組みを支援するため、2015年度における事故防止対策支援推進事業を実施する。

具体的には、国土交通大臣が認定したデジタル式運行記録計、映像記録型ドライブレコーダーを導入する事業者に取得経費の3分の1を補助する。補助の上限は、デジタル式運行記録計の車載器が3万円、事務所機器が10万円、映像記録型ドライブレコーダーの車載器が2万円、事務所機器が3万円。1事業者当たりの上限は80万円。

また、過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援も実施する。ITを活用した遠隔地における点呼機器や、運行中における運転者の疲労状態を測定する機器、休息期間における運転者の睡眠状態等を測定する機器など。補助率は経費の半額。

このほか、社内安全教育の実施に対しても支援する。対象は国土交通大臣が認定したコンサルティングメニューで、補助率はコンサルティング利用経費の3分の1。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る