【ストラーダ 美優Navi RX01】7月1日にVICSワイド対応するフラッグシップナビ[写真蔵]

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
VICSワイド画面(新宿近辺)
VICSワイド画面(新宿近辺) 全 22 枚 拡大写真

市販カーナビとしては初めて、ブルーレイディスクプレーヤーを本体に内蔵したパナソニック「ストラーダ」の最上位機種が“美優Navi”こと「CN-RX01WD」(200mmワイド幅モデル)および「CN-RX01D」(180mm標準幅モデル)だ。

DSRC車載器や外部カメラなどとの優れた拡張性を備え、この4月から提供が始まった交通情報サービス「VICSワイド」にも7月1日にバージョンアップで対応予定。多機能性が評判のストラーダ最上位モデルに、便利な機能が追加される。

◆7月1日にバージョンアップファイルを配布、VICSワイドに対応

「VICSワイド」は、従来のFM-VICSの規格を拡張したもので、FM多重放送の伝送容量を約2倍に拡大。一般道の交差点間など、一定区間の通過に要する時間や、プローブ情報を活用した道路交通情報を提供する。これにより、一般道も含めたダイナミックルートガイダンス(DRGS)が可能になり、目的地までの所要時間の把握や交通状況に応じたルート選択が可能になる。また、ドライバーに緊急情報や運転に支障をきたす豪雨エリア情報を提供することで安全運転を支援する。

7月1日からパナソニックの公式Webサイトから配布されるバージョンアップファイルをRX01に適用することで利用可能になる。

◆優れた拡張性、AV機能もフラッグシップならではの充実度

豊富な拡張性も本機の特徴。いくつか主要なオプション機器を紹介したい。

まず後部座席用のカメラ付きリアモニター「CA-RMC900D」(別売)。前面にカメラユニットが搭載されており、家族が高画質映像を楽しむ間、ドライバーはカーナビ画面上で後席の子どもやペットのようすを見守ることもできる。

また、美優Navi専用ドライブレコーダー「CA-DR01D」(別売)。高感度・高画質が売りのドライブレコーダーで、ナビ画面上で動画再生や設定などの操作が可能だ。1280×720のハイビジョン画質で、トンネルや夜間などの暗所でも明るい映像を実現している。

フロントインフォディスプレイ「CY-DF100D」(別売)との連携も可能。案内だけでなく、制限速度や一時停止の注意喚起などもおこなうため、ドライバーの視線移動を最小限にとどめた安全運転サポートを実現している。

◆市販カーナビ初、ブルーレイプレイヤーを本体に内蔵

本機の発表当初に話題となったのが、ブルーレイディスクを本体に内蔵したこと。ブルーレイディスクはDVDの5倍以上の容量を持つ光学ディスクで、。高画質なハイビジョン映像を収録でき、DVDと同等レベルの画質であれば最大で50時間近い映像も収録が可能だ。ハイレゾ音源を記録したBDオーディオを48KHz/20bitに変換して再生することもできる。

オーディオ面では「スタジオマスターサウンド」にこだわった再生モード「音の匠」がリニューアル。1画面で「NAGOMI 会話重視」「KIWAMI 高域強調」「TAKUMI マスターサウンド」から選択できるほか、13バンドEQで音の匠をベースに好みの音質に調整が可能だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る