インドの海産物輸出額が過去最高を記録、前年比11%成長

エマージング・マーケット インド・南アジア
チェンナイ郊外の魚市場の様子
チェンナイ郊外の魚市場の様子 全 1 枚 拡大写真

インドからの海産物の2014年-2015年度輸出額が過去最高の3344億1610万ルピーを記録したとエコノミックタイムスが伝えた。これは前年比11%の成長率で、輸出量では105万1243トンで7%の増加となった。

ドル換算では55億1千万米ドルと10%の成長を記録した。

最重要輸出品目のひとつである冷凍エビは重量で34%、ドル換算の売上金額では67%を占める。

養殖バナメイエビがその多くを占めており、全ての輸出海産物のうちエビ類の売上は重量35万7505トン、約37億ドル相当に値する。

海産物輸出開発機構(MPEDA)のリーナ・ネール会長は、この成長はユーロの下落や中国経済の低迷、円安にも関わらず達成されたと話している。

またこれら海産物の最も大きな輸出先がアメリカ合衆国でそのシェアは26%、続いて東南アジアが25.7%、EUが20%で第3位となっている。

輸出品目の75%は養殖で、その他が漁獲によるものとなっている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  4. ガソリンの暫定税率「11月1日」廃止で野党8党一致、臨時国会法案提出へ[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  6. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  7. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  8. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  9. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  10. スズキ アルトラパン「待望のマイルドハイブリッド化」と話題に! 改良点は「願ってた通り」の評価も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る