マツダは、6月26日から28日に開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に参加した。
今年は、マツダがその年のテーマを象徴する巨大なモニュメント「セントラル・フィーチャー」を担当。オブジェの高さは40mで120トンもの鉄が使用された。418本のビームを異なる角度で組み合わせられ、モニュメントの先端にはルマン総合優勝を果たした「マツダ 787B」(レプリカ)と「グランツーリスモ6」に登場する「マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ」のフルスケールモデルの2台が飾らた。
セントラル・フィーチャーには、イベント期間中毎日、ヒルクライムコースでの走行を終えた『787B』『787』『767B』『RX-792P』『RX-7 GTO』の5台の歴代マツダロータリーレーシングカーが集結。MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシが787Bのコックピットに収まる姿など、グッドウッドでならではの光景を至る所で見ることができた。
さらに、今年のグッドウッドでは初めて「ドリフト」カテゴリーが創設され、『RX-7』がヒルクライムコースで華麗かつ豪快にドリフトを決め、新型『ロードスター(欧州名:MX-5)』なども走行を披露。大いに観客を盛り上げた。