米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)。同社がタカタ製エアバッグの不具合により、米国で追加リコール(回収・無償修理)を行う。
これは、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が明らかにしたもの。「タカタ製エアバッグの不具合により、FCA USから追加リコールの届け出を受けた」と発表している。
今回、FCA USが追加リコールを発表したのは、2008-2010年モデルのダッジ『チャレンジャー』。タカタ製の運転席エアバッグのインフレータに不具合がある。
リコールの対象となるのは、米国で販売された8万8346台。FCA USは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、対策部品に交換するリコール作業を実施する。