タカタは8月6日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1813億7000万円(前年同期比+20.1%)、営業利益103億4000万円(+34.9%)、経常利益は100億7900万円(+26.5%)、最終損益は30億8600万円の黒字(前年同期は386億4900万円の赤字)だった。
売上高は、欧米やアジア地域での増収が貢献して前年同期比20.1%の大幅増。利益も国内では減益となったが、主に米州、アジアで増益となり、営業利益は34.9%増。最終損益はエアバッグ・リコール関連の特別損失54億円を追加計上した結果、30億8600万円の黒字となった。
通期連結業績予想については、第1四半期の業績を踏まえ上方修正。売上高は前回予測から200億円増の7200億円、営業利益は60億円増の400億円、経常利益は58億円増の398億円とした。最終損益は200億円の黒字に据え置いた。