マツダ CX-9、米国でリコール19万台…サスペンションに不具合

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マツダCX-9 の2013年モデル
マツダCX-9 の2013年モデル 全 2 枚 拡大写真

マツダが、主に北米市場で販売している最上級SUV、『CX-9』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マツダの米国法人、北米マツダから、CX-9に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、サスペンションの不具合が原因。北米マツダによると、CX-9のフロントサスペンションのボールジョイントが腐食し、ロアコントロールアームが脱落。ステアリングが制御できなくなる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2007-2014年モデル。米国で販売された19万3484台がリコールに該当する。

北米マツダは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、フロント左右のロワコントロールアームを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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