マツダ CX-9、米国でリコール19万台…サスペンションに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダCX-9 の2013年モデル
マツダCX-9 の2013年モデル 全 2 枚 拡大写真
マツダが、主に北米市場で販売している最上級SUV、『CX-9』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マツダの米国法人、北米マツダから、CX-9に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、サスペンションの不具合が原因。北米マツダによると、CX-9のフロントサスペンションのボールジョイントが腐食し、ロアコントロールアームが脱落。ステアリングが制御できなくなる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2007-2014年モデル。米国で販売された19万3484台がリコールに該当する。

北米マツダは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、フロント左右のロワコントロールアームを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る