コマツ、ミャンマーに建設・鉱山機械の部品再生と発電機製販会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向
コマツマニュファクチャリングミャンマーの開所式の様子
コマツマニュファクチャリングミャンマーの開所式の様子 全 1 枚 拡大写真

コマツは、ミャンマーの主要都市であるマンダレーに建設・鉱山機械のコンポーネントの再生と発電機を製造・販売するコマツマニュファクチャリングミャンマー(KMM)を設立、開所式を行った。

コマツは、エンジン、トランスミッションなどの使用済みコンポーネントをさまざまな工程を経て新品同等の品質に再生して市場に供給するリマン事業を強化している。新設したKMMは、世界13拠点目のリマン工場となる。

また、コマツの建設・鉱山機械関連の生産拠点としては、ミャンマーで初の生産拠点となる。更にミャンマーの電力供給不足の解消を支援するため、発電機も生産する。

ミャンマーは、急速な経済発展に加え、世界的な翡翠(ヒスイ)の産地であることなどから、中長期的な建設・鉱山機械の需要増加が見込まれている。

コマツは1995年にヤンゴン事務所を設立して以来、建設・鉱山機械の販売・サービスを展開してきたが、今回のKMMの開所により、顧客の現場により近い拠点から再生部品を提供する体制を整える。顧客の生産性向上やオペレーティングコストとメンテナンスコスト低減に貢献する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る