大半のマレー系、イスラム教徒として認識高い=世論調査…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

世論調査機関のムルデカ・センターによると、大半のマレー系マレーシア人がマレーシア人やマレー系であると認識するよりも、イスラム教徒として自らを認識していることがわかったと、マレーシアン・インサイダーは報じた。

グローバルな穏健派の行動が10日に開催した円卓会議に出席したムルデカ・センターのイブラヒム・スフィアン最高責任者によると、最新の調査で60%のマレー系がイスラム教徒であると認識していると回答した。わずか27%がマレーシア人、6%がマレー系であると認識していると答えたという。一方で華人やインド系は、それぞれ3%、16%のみが自らを宗教により認識していると回答した。

イブラヒム最高責任者は、2005年に実施した調査では、マレー系の11%がマレー系であると認識していると回答していたが、今年実施した調査では6%にまで下降していると指摘した。次期選挙に関しては、人種をベースにした選挙キャンペーンを実施する政党は、投票者を納得させるのは厳しくなるとの見解を示した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. HKS×Defiコラボ第2弾! ネオクラシック調の追加メーターセット登場…東京オートサロン2026
  6. スズキ『クロスビー』改良新型、パイオニア製カーナビ設定…9インチHD画面でスマホ連携対応
  7. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  8. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  9. BMW M、開発責任者が交代…高性能モデルの新時代へ
  10. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る