ソフトバンクグループは13日、米国の100％子会社であるGalaxy Investment Holdings, Inc.を通じて、米スプリント・コーポレーションの株式を追加取得したことを発表した。
スプリントの発行済普通株式の0.58％にあたる2287万3301株を、8691万1576.12ドル（約108.6億円）で取得した。これにより、ソフトバンクグループの所有株式は、スプリントの発行済普通株式の79.99％となる。
同社は、「スプリント事業の将来性に対して自信を深めている」としており、株式の実質的な所有割合を高めるのが目的とのこと。一方、85％以上を所有する意図はないとしている。
