日本の支援団体、ミャンマー豪雨被災地にソーラーランタン寄付

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

大きな被害を受けた地域にソーラーランタンを配布
日本に本部を置き、紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人々に対して支援活動を行うNGO、ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ)は10日、ミャンマーの豪雨災害で大きな被害を受けたマグウェイ地域、イラワディ地域、カレン州の被災地にソーラーランタン計420台を配布したと発表した。

USB端子付きなので、携帯電話の充電も可能
配布されたソーラーランタンの特長は、USB端子の充電機能を持つ点である。ミャンマーは電化率が30%と低いことから、被災地の多くの地域には電気が通っていない。

被災地で活動する災害支援担当者は携帯電話が不可欠となるが、電気が通っていない地域であるために、携帯電話の充電が困難となっていた。

今回配布されたソーラーランタンはUSB端子を持つことから、災害支援担当者は携帯電話の充電が可能となり、通信手段が確保されることとなる。ソーラーランタンは明かりを提供するだけでなく、携帯電話も充電できるため、被災地の復旧支援に貢献する形となった。

PWJは、海外国内問わず支援活動を行うNGOである。ミャンマーの豪雨災害の支援のみならず、先日台湾に被害をもたらした台風13号の被災地においても、救助犬とともに救助活動を実施した。

PWJ 豪雨被災地にUSB端子付きソーラーランタン420台配布

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  6. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  7. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  8. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  9. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  10. 車内で動画やサブスクが見放題!Apple CarPlayも!データシステム『U2KIT』はディスプレイオーディオ革命だPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る