電気自動車の充電拠点、20年までに2万5000か所に…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシア・グリーン・テクノロジー・コープ(グリーンテック・マレーシア)は2020年までに電気自動車の充電ステーションを2万5000か所開設すると、ベルナマ通信が報じた。

グリーンテック・マレーシアが17日発表した声明によると、マレーシアは向こう5年間で国内の電気自動車の数を10万台とし、2000台の電動バス、10万台の電動スクーター、二輪車を普及させることを目指している。

電気自動車が普及することで、2030年までに二酸化炭素の排出量を640万トン削減することが可能となると見込まれている。電気自動車の普及のためにも充電ステーションの設置は大変重要で、2016年までにクアラルンプール(KL)及びセランゴール州、プトラジャヤ、ペナン、ランカウイ、ジョホール、マラッカにおいて300カ所の充電ステーションを設置する計画だ。「マンダリン・オリエンタル・ホテル」と「ザ・カーブ」には既に充電ステーションが開設されている。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  6. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  7. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  8. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  9. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  10. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る