マレーシア・グリーン・テクノロジー・コープ(グリーンテック・マレーシア)は2020年までに電気自動車の充電ステーションを2万5000か所開設すると、ベルナマ通信が報じた。
グリーンテック・マレーシアが17日発表した声明によると、マレーシアは向こう5年間で国内の電気自動車の数を10万台とし、2000台の電動バス、10万台の電動スクーター、二輪車を普及させることを目指している。
電気自動車が普及することで、2030年までに二酸化炭素の排出量を640万トン削減することが可能となると見込まれている。電気自動車の普及のためにも充電ステーションの設置は大変重要で、2016年までにクアラルンプール(KL)及びセランゴール州、プトラジャヤ、ペナン、ランカウイ、ジョホール、マラッカにおいて300カ所の充電ステーションを設置する計画だ。「マンダリン・オリエンタル・ホテル」と「ザ・カーブ」には既に充電ステーションが開設されている。