E&Eエンジニアのアエミュラスが上場計画、研究所新設へ マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

電気・電子(E&E)エンジニアリングのアエミュラス・ホールディングスは、新規株式公開(IPO)を行い2,450万リンギを調達する。

新たな機材の開発や研究所の拡張などを行う。9月15日にブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に上場し、1億3,170万株を売り出す。

ン・サンベン最高経営責任者によると、1,288万リンギを運転資金に充てる。600万リンギを自動試験装置(ATE)の開発と新たな研究所の建設などに充てる。うち150万リンギをペナン州の本社における研究所の建設に充てる。2年内の稼働開始が見込まれている。残りは促進活動、上場の費用に充てる。

ATEは無線アプリケーションやクラウドコンピューティングなどの集積回路のテストに利用されている。無線アプリケーションやクラウドコンピューティングは同社の売り上げの50%に貢献している。現在はシンガポール、中国、米国、韓国、フィリピンなどに輸出しているが、日本や台湾などの新市場にも輸出する計画だ。
(ザ・スター、8月26日)

広瀬やよい

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