ボーダフォン、12月末までにデリーやムンバイなど5都市で4G通信サービスを開始…インド

エマージング・マーケット インド・南アジア
ムンバイ都心部
ムンバイ都心部 全 1 枚 拡大写真

インド二番手の通信会社、ボーダフォンインディアが、12月からムンバイ、デリー、コルカタ、バンガロール、コチで4G通信サービスを開始し、業界最大手のバールティ・エアテルやリライアンス・ジオとの激しい競争に参戦するとエコノミックタイムスが伝えた。

また先週の声明では、3G通信サービスをアッサム、北東部、UP西部、ラジャスターン、カルナータカ、ケララ、オディシャの7つの地域で開始し、3Gサービス提供地域を16ヶ所に増やすことを発表した。

一方エアテルは最初に4G通信サービスを開始したという強みを持ち、既に300ヶ所の都市で同サービスを提供しており、リライアンスはLTE方式の通信サービスの試験的運用を既に開始し、12月に提供を開始すると言われている。

またアイディアセルラーは独自のサービスを来年から開始すると見られている。

2014年2月の通信帯域販売時に、ボーダフォンは同社のデータ通信の約50%を占めるこれらの5地域における4G LTE帯域を獲得した。

世界全体では親会社であるボーダフォンUKは18ヶ国で4Gサービスを提供しており、その利用者はグループ全体で2千万人にのぼる。

同社は「世界中のあらゆる国で提供してきた経験と専門知識をもとに、ボーダフォンは4G通信サービスへのニーズを理解し、全インドで提供を開始する適切な時期を見据えている」と述べている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  6. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  7. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  8. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  9. マット塗装の『クラウンエステート』にSNSでも熱視線!「カタログカラーにしてみたら?」の声も
  10. MVアグスタ、創立80周年記念バイク『スーパーヴェローチェ 1000 Ago』、アルカンターラがシートをデザイン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る