JAXA、発展途上国の超小型衛星放出機会を提供…国連宇宙部と提携

宇宙 テクノロジー
ISS「きぼう」日本実験棟
ISS「きぼう」日本実験棟 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出の機会提供に関する協力取り決めを国連宇宙部(UNOOSA)と締結した。

今回の連携協力は、衛星を打ち上げる能力を持たない国に対して、宇宙空間での利用・実証の機会を提供する。連携期間は9月8日から2018年9月7日までの3年間。

日本が開発した実験棟「きぼう」は、独自のエアロックシステムとロボットアームを持ち、その機能を駆使することにより、超小型衛星を宇宙空間へ放出するISSで唯一のユニークな能力を持つ。

低コストで手軽な技術によって製作することができる超小型衛星は、教育や通信、災害低減や人材育成など、様々な利用例がある。

JAXAでは、「きぼう」の強みを最大限に生かし、国連宇宙部が持つ加盟国とのネットワークやノウハウを活用して、「きぼう」からの超小型衛星の利用機会を発展途上国に提供、それらの国に対する宇宙関連技術の向上に貢献していく。早ければ2017年から利用機会を提供する。宇宙分野で国際貢献していくことで、国連を通じて日本のプレゼンスを発揮する。

募集案内は、国連宇宙部のHPに近く掲載する。

《レスポンス編集部》

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