防衛省は、2016年度概算要求で滞空型無人機(グローバルホーク)3機の取得を計上した。
グローバルホークを導入するのは、広域における常続監視能力を強化するのが目的。2015年度予算で、グローバルホークの機体構成品のうち、取得に要する期間が長期にわたるものと、遠隔操作のための地上装置を取得した。
2016年度はグローバルホーク3機を取得するとともに、関連費用、導入に向けた準備態勢強化する費用を計上した。
また、自衛隊の無人機対処能力向上のため、米国で実施される無人機対処演習(BLACKDART)に参加する。