【フランクフルトモーターショー15】アルピナ B3 Bi -Turbo に改良新型…410hpターボ搭載

自動車 ニューモデル 新型車
アルピナ B3 Bi -Turbo の改良新型
アルピナ B3 Bi -Turbo の改良新型 全 7 枚 拡大写真

BMWをベースにしたコンプリートカーを手がけるアルピナは9月10日、ドイツで9月15日に開幕するフランクフルトモーターショー15において、改良新型『B3 Bi-Turbo』を初公開すると発表した。

アルピナ社は1961年に創業。BMWのチューニングを行う小さな会社だったが、1964年にはその実力がBMW本社に認められ、BMW公認チューナーに。そして、1983年には、ドイツ政府から自動車メーカーとしての認証も受けた。アルピナの新車には、BMWのメーカー保証が適用される。

そんなアルピナが、BMW『3シリーズ』をベースに開発したのがB3 Bi-Turbo。今回、ベース車両の3シリーズが大幅改良を受けたのに伴い、フランクフルトモーターショー15では、B3 Bi-Turboにも改良新型モデルが登場する。

外観は、新デザインのフロントスポイラー、リアバンパーを採用。ヘッドライトやテールランプも新しい。足回りは、サスペンションやブレーキを強化。内外装もアルピナの独自テイストに仕上げられており、細いスポークデザインのアルミホイールは、アルピナの伝統。

エンジンに変更はない。直噴3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを、アルピナが独自にチューニング。チューニングの内容は、車名の由来となったツインターボ化をはじめ、専用アルミクランクケースの採用など。その結果、欧州仕様では最大出力410hp/5500-6250rpm、最大トルク61.2kgm/3000-4000rpmを獲得した。

トランスミッションはZF製の8速AT。セダンとツーリングが用意されるが、セダンの場合、0‐100km/h加速は4.1秒(4WD)、最高速は303km/h(2WD)の優れた性能を発揮する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る