韓国のサンヨン(双竜)自動車は9月3日、ドイツで9月15日に開幕するフランクフルトモーターショー15において、『チボリ』のディーゼルエンジン搭載車を初公開すると発表した。
チボリは3月、ジュネーブモーターショー15で初公開。Bセグメントに属する新型SUVとして開発された。同社のグローバル戦略車に位置付け。韓国だけでなく、英国や世界市場に拡大展開する計画。
フランクフルトモーターショー15では、チボリのディーゼルエンジン搭載車を初公開。ガソリン車だけでなく、欧州市場で主力のディーゼルを設定し、顧客層を拡大していく。
排気量1.6リットルのディーゼルエンジンは、スペックは公表されていないが、欧州最新のユーロ6の規制を満たす。トランスミッションは、MTとAT。駆動方式は、2WDと4WDが選択できる。
サンヨンは、「チボリのディーゼルは、パワフルでエコ。静粛性も高い」と説明している。