ヨコオ、79GHzレーダ/センサ用ドップラーモジュールを開発

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79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュールの外形
79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュールの外形 全 1 枚 拡大写真

ヨコオは、高感度な検知性能を持つ「79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュール」を開発したと発表した。

一般的に電波を使った近距離~中距離物体検知には、24GHz帯レーダ、UWBレーダ、移動体検知センサが用いられている。しかし、これらの機器は、他の通信機器との干渉問題があり、UWBは利用上の制限もあるなどの理由で、より精度の高い検知が可能な79GHz帯が注目され、普及に向けた規格化が進められている。

79GHz帯は、小電力無線装置で使われる最も高い周波数帯で、将来的には24GHz帯に代わり急速に普及すると見込まれているが、RFモジュールに79GHz帯対応の送受信ICを使用するとコスト高になる。

今回、開発したモジュールは、Gunn発振器に新開発の発振回路と、独自開発のGunnダイオードを搭載し、世界トップクラスの発振効率と低位相雑音特性を実現した。受信器には、同社製「ショットキーバリアダイオード」を使用、高感度受信を実現する。また、ディスクリートデバイスのみの構成で低コスト化も実現した。

モジュールは、アンテナを取り付けるだけで、簡単にドップラー信号が得られ、移動体の速度、動体の存在有無を計測することが可能。このため、新開発モジュールは、移動体の速度測定に加え、エリア内侵入者検知などのセキュリティ対策センサなど、様々な用途に使用できる。

また、ミリ波を使用しているため、雨・雪・霧などの天候や、センシング機器に付着する汚れなどの影響を受けにくく、安定した計測・検知が可能としている。

同社では今後、移動体の動きを識別できるデュアルチャンネルモジュールや、アンテナ付きモジュールなど、市場の要望に対応した製品を開発・製品化していく計画。

《レスポンス編集部》

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