鉄道車両や駅舎の清潔度を改善するためインド鉄道は、先週清掃業務全般を管理運営する清掃専門部署を新たに設置することを発表したとエコノミックタイムズは伝えている。
インド鉄道の公開情報によると、清掃専門部署は16地域の鉄道会社に設置される。
第一段階として、まず北部鉄道、南部中央鉄道、南部鉄道に設置し、うまく稼働されるようになったらその他の鉄道にも導入する予定だ。
最新の清掃技術とノウハウを導入するため、清掃業務のプロフェッショナル人材を雇用することも予想されている。
現在インド鉄道は、3つの部署に分かれて清掃業務を運営しているが、実務基準を改良するには限界があることが明らかである。
共同で作業する清掃業務の実務を統一化させることは、効率向上に繋がり最良の結果を出すことにも繋がるであろうと同社は言及している。