VWグループ、営業担当取締役が退任「排ガス問題とは無関係」

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VWグループを退社するクリスティアン・クリングラー取締役
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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは9月25日、クリスティアン・クリングラー取締役が退任し、同社を退職すると発表した。

クリスティアン・クリングラー取締役は、現在47歳。フォルクスワーゲングループにおいて、営業を統括する立場にあった。

同社に関しては、9月18日、米国で販売された約48万台のディーゼル車に、排出ガス試験での不正が発覚。その後、不正は全世界のおよそ1100万台に拡大した。

クリスティアン・クリングラー取締役は、この問題の責任をとっての退任なのか。これに関して、フォルクスワーゲングループは、「今回の問題とは無関係」と説明する。

フォルクスワーゲングループは、「クリスティアン・クリングラー取締役の退任は、長期的な機構改革計画の一環。事業戦略についての相違の結果」とコメントしている。

《森脇稔》

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