若桜鉄道の車内メロディーを向谷実さんが作曲…報酬は運転体験

鉄道 企業動向
若桜鉄道は10月1日から車内メロディーを導入。一部の列車を除き、若桜駅(写真)発車後と郡家駅発車後に流される。
若桜鉄道は10月1日から車内メロディーを導入。一部の列車を除き、若桜駅(写真)発車後と郡家駅発車後に流される。 全 1 枚 拡大写真

郡家(鳥取県八頭町)~若桜(若桜町)間19.2kmの若桜線を運営する若桜鉄道は9月30日、車内メロディーを導入すると発表した。鉄道マニアとして知られる音楽家の向谷実さんが作曲。10月1日からメロディーの使用を開始する。

同社によると、今年4月に行われた「SL走行社会実験」の宣伝を向谷さんにお願いしたところ、向谷さんは若桜鉄道が行っている蒸気機関車・ディーゼル機関車の体験運転を「報酬」として、車内メロディーの作曲を提案したという。「お金が無い若桜鉄道としては、地域鉄道を応援したいという向谷氏の暖かいお気持ちと受け取っています」。

制作されたメロディーは、郡家駅の発車後に流れる「郡家駅編」と、若桜駅の発車後に流れる「若桜駅編」の2種類。郡家駅編は「白兎伝説にちなんだ和の格調高い雰囲気」、若桜駅編は「桜や雪の結晶をイメージした軽快な洋風」という。

車内メロディーは、10月1日から若桜発8時29分・11時23分・13時18分・15時16分・16時13分・17時29分の列車と、郡家発10時07分・12時37分・14時39分・16時50分・18時02分・20時16分の列車で流される。若桜線に乗り入れているJR車両では流れない。

《草町義和》

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