FCAジャパンは9月30日、ジープ『チェロキー』のエアバッグ制御モジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『チェロキー』1車種で2014年4月4日から10月30日に輸入された1434台。
エアバッグ制御モジュールのプログラムが不適切なため、走行中に車両が大きく左右に傾斜すると、誤ってサイド・カーテン・エアバッグやサイド・エアバッグが展開するおそれがある。
改善措置として、全車両、エアバッグ制御プログラムを書き換える。
不具合および事故は発生していない。本国からの情報により発見した。