テスラ モデルX、市販版を発表…0-96km/h加速3.2秒の俊足SUV

エコカー EV
テスラ モデルX
テスラ モデルX 全 7 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズは9月29日、新型EVの『モデルX』の市販モデルを米国で発表した。

モデルXは『ロードスター』、『モデルS』に続くテスラの第3の市販EV。モデルXは、モデルSのEVパワートレインや車台をベースに開発されたクロスオーバー車となる。

その特徴は、後部ドアの「ファルコンウィングドア」と呼ばれるガルウィングドア。モデルXは3列シート、乗車定員7名または6名のクロスオーバー車だが、2列目と3列目シートへの乗降性を高める目的で、ガルウィングドアが採用された。

モデルXは、モーターの性能により、2グレードを用意。中でも、米国仕様の最高峰に位置するのが、「P90D」グレード。モーターを前後に搭載し、4輪を駆動する4WDとなる。

モーターはフロントが最大出力259hp、最大トルク33.7kgm。リアが最大出力503hp、最大トルク66.2kgm。トータルでの最大トルクは98.6kgmを引き出す。0-96km/h加速3.2秒、最高速250km/hとSUVとして異例のパフォーマンスを実現した。二次電池は、蓄電容量90kWh。1回の充電で、最大およそ400kmを走行できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る