宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、プログレス補給船(61P)が日本時間10月2日午前1時49分にロシアのソユーズロケットにより、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたと発表した。
打ち上げから約6時間後の同日午前7時52分、国際宇宙ステーション(ISS)のロシアのサービスモジュール「ズヴェズダ」にドッキングした。
61Pフライトは、ロシアのプログレスM-29M補給船を打ち上げて、飲料水や補給用推進剤、酸素などの補給品をISSに輸送するミッションで、ISSへ向かう61機目のプログレス補給船。
今回のプログレスM-29MはプログレスMの最終号機で、次回からは改良されたプログレスMS機に切り替えられる予定。