ボンバルディア、カナダ東部州政府に消防飛行艇2機を納入

航空 企業動向
ボンバルディア415
ボンバルディア415 全 1 枚 拡大写真

ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトは10月2日、カナダ東部のニューファンドランド・ラブラドール州政府に、消防飛行艇のボンバルディア415型機2機の納入を完了したと発表した。

水陸両用機のボンバルディア415はニューファンドランド・ラブラドール州で発生する森林火災の空中消防活動に用いられる。同州は北大西洋に面し、数多くの湖と到達困難地域が存在する。水面を高速で飛行できる消防飛行艇は、12秒で6000リットル以上を取水し、飛行場に戻ることなく、火災現場に何度も水と泡消火薬剤を投下できる。

ボンバルディアとニューファンドランド・ラブラドール州政府は1987年、ボンバルディア415の前任機、CL-215の購入契約を結び、2010年のボンバルディア415購入を経て、現在に至る。2日現在、ボンバルディアの消防飛行艇160機以上が世界中で使用されている。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る